研修シェアリングの事例紹介(その2)2021年08月2日

前回の事例をさらに詳しく紹介させていただきます。

A社とJ社での新入社員研修をシェアするにあたり、いくつか留意点がありました。
まず、J社の新卒入社社員3名に対してA社の新卒入社社員は12名という点です。
半数ずつであれば問題ありませんが、今回は比率が大きく偏っているため、それぞれの会社での同期のみで交流してしまう可能性がありました。そこで、研修シェアリングの初日に各社の社員同士で自己紹介をしていただいた上で、グループワークを行う際にはグループ編成を工夫し、交流を図れるようにすることでこの問題を解決しました。

次の留意点は新入社員研修が終了し本配属になった時に、実際の現場で求められる能力が異なる点です。どの会社でもある程度は同様のケースが発生しているのではないかと思いますが、会社が異なると業種や配属部署も全く異なるため、研修で学んだ内容を活用できない可能性があります。今回はA社の研修プログラムをベースに、J社でも配属後に活用できそうな研修を選択していただきました。

このように、実際の研修シェアリングでは各社の様子を詳しくお伺いしながら、きめ細やかにフォローさせていただきます。
予算の問題などで自社のみでは実施が難しい研修も、研修シェアリングを行えば問題なく実施できることが多くあります。また、普段は接することのない他社企業の参加者同士で研修を行うことにより、様々な観点からの意見を得られます。その相互作用によって、研修内容の深い理解が期待できます。
同様の試みをしてみたいという企業様は、どうぞお気軽に当社までご相談ください。